協会運営における基本方針
- 透明性の確保
協会の活動、意思決定プロセス、財務状況など、あらゆる情報をオープンにし、関係者の皆様からの信頼を得られるよう努めます。 - 健全なガバナンスの実践
法令遵守はもとより、倫理的な組織運営を徹底し、責任体制を明確化することで、協会運営の質と効率性を高めます。 - コンプライアンスの徹底
関連法規、協会規程、日本陸上競技連盟規則を遵守し、公正かつ公平な協会運営を行います。
加盟地方協会との連携強化について
北海道における陸上競技の発展には、11加盟地方陸協の皆様との緊密な連携が不可欠です。各地方陸協は、地域に根ざした活動を通じて、陸上競技の普及と振興に多岐にわたる貢献をされており、その活動は北海道の陸上競技界の基盤を支える重要な柱となっています。今後は、これまで以上に各地方陸協とのコミュニケーションを密にし、情報共有を活性化させるため、定期的な会議の開催や専用の連絡プラットフォームの構築などを検討してまいります。また、選手育成プログラム、競技会組織運営、指導者育成、リソースの共有など、多岐にわたる分野での連携を強化し、具体的な共同取り組みを推進してまいります。各地方陸協が抱える課題やニーズを丁寧に把握し、相互支援の体制を構築することで、北海道全体の陸上競技レベルの向上を目指します。さらに、合同ワーキンググループや委員会を設置し、地方陸協の皆様の声を協会運営に積極的に反映させる仕組みを整備することで、より一体感のある組織運営を目指します。北海道の陸上競技界全体が一体的な組織として、共通の目標に向かって進んでいけるよう、会長として主導権を発揮してまいります。