basic policy of management & concrete matter 運営の基本方針と具体事項

一般財団法人北海道陸上競技協会の充実・発展に向けて

一般財団法人北海道陸上競技協会
会長 八田盛茂

平成29年6月の評議員会をもって一般財団法人北海道陸上競技協会会長に就任いたしました。長い歴史と伝統を誇る本協会の舵取りの重責を感じるとともに、前会長はじめ役員、関係機関、団体の皆様のご指導・ご支援のもと、職責を果たしてまいる所存であります。本来は、年度当初に関係各方面にご挨拶申し上げ、新たな協会運営の基本的な考えなどを明らかにすべきところでしたが、就任時は新年度がまさにスタートする中、本格的な陸上競技シーズンが到来し、各種競技会や事業が間断なく展開され、瞬く間に主要競技会の終了の時期を迎えた状況でした。会長、副会長等が入れ替わる大きな節目に当たって、抱負や決意を含め所信の表明が今日に至りましたことにつきまして、この間の経緯をご賢察の上、ご理解をお願いいたします。
 ご承知のように、北海道陸上競技界のこの十数年を振り返りますと、特にジュニア層、中学・高校の優秀な選手のめまぐるしい活躍が継続的に見られております。その延長上、道外で我が国第一線の競技者として名を馳せる選手が多く、一方、道内に定着して着実なトレーニングを重ね、日本記録を続出する華々しい選手が君臨するなど、本道は、近年のオリンピックメダリストをはじめ世界で活躍する多くのトップアスリートを輩出しております。北国北海道が、冬季の厳しいハンディを克服して他都府県を圧倒する素晴らしい成績を上げていることは誇らしい限りであり、選手の努力はもとより関係者の熱意ある努力の賜と心から敬意を表し感謝を申し上げます。
 北海道陸上競技協会は、世界・日本記録の誕生など数々のドラマを生みながら本年30回目を迎え、本道小中高校生の夢舞台でもある南部忠平記念陸上競技大会、また、暑さ対策の一環でオリンピック代表選考のフルマラソンとして始まって31回目を迎え、国内外の多くの市民ランナーと世界のトップランナーが共に駆け抜ける北海道マラソンなど、我が国陸上競技界のビックイベントを主催・主管し、国内有数の主要競技会となるに至っております。
 このような本道陸上競技界の着実な充実・発展の背景には、歴代の役員をはじめ多くの指導者、公認審判員など関係者一人一人の弛まぬ尽力があることはもとより。近年、組織運営上の課題や問題点を真摯に受け止め、紆余曲折の中で検討、解決を図り、一般財団法人として組織的・財政的基盤を確立するに至った経緯、苦難があったことも共通の認識が肝要です。
 今後とも、陸上競技のもつ魅力や素晴らしさを道民の皆様に存分に味わっていただくよう全ての競技者・愛好者のための環境を一層充実・発展させることが、本協会の永遠の目標であり、役員はもとより、各地方陸協会員一丸となって本道陸上競技の一層の向上・飛躍を組織的な連携のもと目指してまいる考えであります。
 この機会に、道陸協としての基本的な考えの一端を次に述べさせていただきます。関係差のご理解とご批正、ご助言をお願い申し上げます。
 引き続き従前以上のご協力・ご支援をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

■北海道陸上競技協会運営の基本的な考え方

平成29年11月1日

1 道民及び関係者の信頼と負託に応える組織運営
これまで以上に道民の皆様の期待に応え、国内外で活躍する選手の育成強化及び愛好者の活動環境を充実するため、本道スポーツ界を代表するに相応しい堅実で明朗・闊達な組織運営を目指します。
・信頼性・透明性・協力性を重視した的確な意志決定を図る。
・競技者・愛好者・協会員本位の競技会・事業の展開を図る。

2 北国北海道の特性を活かした競技力・競技水準の向上
これまでの歴史と伝統、先達の努力と知恵による成果に学びながら、本道らしい広大な圏域と厳しい自然環境の特性を活かした陸上競技環境の開発・工夫及び整備・充実の伸展を目指します。
・広域的な連携・協力と効果的な強化対策によるジュニア層から一貫した育成を図る。
・自然環境を克服し利する競技会及びトレーニング環境の充実・向上を図る。

3 夢と希望のある本道陸上競技の推進ビジョン
少子高齢社会の現実に対応し、次世代を展望した持続可能な陸上競技の普及。振興方策の確立を図り、2020年のオリンピック・パラリンピック、そして新たな時代を開く諸施策、事業の展開を目指します。
・道及び関係諸機関・団体との連携を密にした計画的な組織運営を図る。
・次代を見据えた選手の育成と財政的な基盤の改善・強化を図る。

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