● 今日の札幌(8月21日) 大会最終日
〇 8月21日(金)
晴天となった厚別競技場。しかし、早朝の天気予報では午後に雨。
またか!っと思っていたが、天気予報が変わり、一日中青空に囲まれていた。
これも選手たちの頑張りに雲も消し飛んだのだろう。
今日も多くのドラマが生まれた。
開催地としては大会最終日に、女子100mで町井さんが見事優勝となり、地元が大いに盛り上がった。
数え切れないくらいの熱戦。
勝って笑顔の選手もいれば、涙を流す選手もいた。
ゴールの片隅で、テントの裏で、一人歯を食いしばり、あるいは友に肩を抱かれながら泣いている選手もいた。
仲間と抱き合って、大きな声を上げ、笑顔を見せる選手もいた。
こらえきれない思い。はじける笑顔。
こみ上げる感情は、これまでの努力の証。それこそがみんなの宝物。
補助競技場で、テントで、招集所で、スタンドで、会場の様々なところで選手を見つめる
温かく優しいたくさんの目が合った。
遠くこの北海道の地まで、海を渡ってきてくださった先生や保護者の方々。
そして、遠くそれぞれの地元で思いを送ってくれていた方々。
そのどれもが、これまでの努力を支えてくれた。
勝ったときの笑顔にも感動したが、負けて泣いている姿にも心がふるわされた。
これほどまでの興奮を周囲に与えてくれた選手、そしてそれをこれまで支えてくれた全ての方々に
心からのお礼を、スタッフ一同からさせていただきます。
最高の夏でした。ありがとうございました。
↑朝の競技場 ↑空には青空 ↑空に向かって!
↑200mスタート地点 ↑今年できた電光掲示板 ↑先生との3年間の結集
↑仲間で走る最後のレース ↑思いを砲丸にのせ ↑これまで支え合った仲間
↑ドキドキした招集所 ↑テントでの会話 ↑あのときの思い
↑テントで多かったのは笑顔? ↑走幅跳予選 ↑砲丸投げ予選
↑強風に悩まされた踏切 ↑勝利を信じて走った ↑ひたすらにゴール目指し
↑電光掲示板操作パネル ↑女子走高跳決勝 ↑男子100m決勝
↑女子リレー表彰 ↑男子リレー表彰 ↑男子リレー表彰
↑閉会式 ↑選手の皆さんには、どんな思いが残ったでしょうか。
↑この大会が、全ての選手たちにとって、一生の思い出・宝物となったとしたら光栄です。
最後にもう一度、ありがとうございました
←今年の国体は和歌山県です。